
2011年度から小学校5年生と6年生での英語学習が必修化されたこともあり、小さい頃から英語教育を始めようと思う人は多くいるでしょう。しかし、「小さい頃から英語を始めるメリットはあるの?」「具体的に、どのような方法で英語を勉強させればいいの?」と疑問や不安に持つ人もいるかもしれません。
そこで本記事では、子どもの英語教育はいつから始めるべきなのかや、小さい頃から英語を学ぶメリット・デメリットを解説します。また、小さい頃から英語を学ぶときのポイントや、具体的な英語の教育方法も紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
子どもの英語教育はいつから始めるべき?

子ども英語教育はいつから始めるべきかというと、5歳までに始めるのが理想と言われています。
まずは、日本の英語教育の現状を解説します。「小さい頃から、子どもに英語を学ばせたい」「将来的に、子どもが英語を話せるようになってほしい」と考えている人は、参考にしてください。
5歳までに始めるのが理想的
子どもの英語教育は、0〜5歳ごろに始めるのが理想的です。英語の勉強は、年齢を重ねれば重ねるほど定着しづらく、早い段階でスタートすれば効果が大きいと言われています。0〜2歳ごろは、英語の音声が流れるおもちゃで遊んだり、海外のアニメを見せたりなど、遊びに取り入れるのがおすすめです。3〜5歳ごろになったら、英会話教室やプリスクールなどのレッスンを活用して、アウトプットを始めましょう。
日本の英語教育の現状
日本では、2011年度(平成23年度)から新学習指導要領によって、小学校5年生と6年生での英語学習が必修化されました。その後、2017年度(平成29年度)に告示された小学校学習指導要領では、2020年度(令和2年度)から「小学校3年生から4年生においては外国語活動として2年間、計70単位時間、小学校5年生から6年生においては教科として2年間、計140単位時間、合計210単位時間をかけて指導すること」と示されています。
参照:小学校外国語活動サイト|文部科学省
参照:小学校学習指導要領(平成29年告示)解説 外国語活動・外国語編|文部科学省
小さい頃から英語を学ぶ6つのメリット

小さい頃から英語を学ぶメリットは、以下の6点です。
- 英語耳を育てられる
- 英語脳を使って話せるようになる
- 英語に対する抵抗感が少なくなる
- 異文化への理解が深まる
- 十分な英語の学習時間を確保できる
- 将来の可能性が広がる
それぞれ、詳しく解説します。
①英語耳を育てられる
小さい頃に英語を勉強することで、英語耳が育ちやすくなります。日本人が苦手としている英語の発音やアクセント、イントネーションなどを子どものうちから耳にすることで、英語を聞き取る力が身につきやすくなるのです。たとえば、日本語にはない英語特有の「R」「L」「TH」といった発音を聞き分けられます。
また、日本語と英語は使用される周波数帯が異なります。日本語しか聞かないまま育った場合、英語を聞き取ることは困難です。子どものうちから英語に触れておくと、英語の周波数帯に耳が馴染み、難しい英単語を聞き取れるようになるでしょう。
②英語脳を使って話せるようになる
小さい頃から英語に触れると、英語脳を使って話せるようになる可能性が高まります。英語脳とは、英語を日本語に訳さずに英語のまま理解することです。子どもの脳は3歳までに80%が完成すると言われており、年齢を重ねれば重ねるほど、英語脳を使って話すことは困難です。英語脳を使えるようになると、耳に入った単語をそのままインプットできるため、英語の早期習得につながります。
③英語に対する抵抗感が少なくなる
小学校に入学する前から英語に触れることで、英語に対する抵抗感が少なくなります。英語に触れないまま小学校に入学すると、「授業で仕方なく勉強している」と興味を持てず、苦手意識を持ってしまう可能性があります。
また、英語の勉強だけではなく、外国の文化に触れるイベントに参加したり、外国人と交流したりする機会を作ることも効果的です。英語を使うことが生活の一部として当たり前になると、英語学習に対するストレスを軽減できます。
④異文化への理解が深まる
小さい頃から英語を学ぶと、単に英語を話せるようになるだけではなく、異文化への理解が深まります。たとえば、幼児向けの英会話教室やプリスクールでは、ハロウィーンやクリスマス、イースターなどのイベントを通して、異文化理解を深めるプログラムを取り入れています。異文化への理解が深まることで、さまざまな考え方を受け入れる柔軟な考え方が身に付くでしょう。
⑤十分な英語の学習時間を確保できる
子どもの頃から英語に触れると、単純に英語の学習時間を増やせます。英語の習得には、約2千〜3千時間が必要だと言われています。大人になると仕事や家事などで忙しく、なかなか学習する時間を取れません。しかし、小さい頃からコツコツと学習すると早い段階で必要な学習時間を確保でき、英語を習得する可能性が高まります。
⑥将来の可能性が広がる
子どもの頃から英語を身に付けておくと、将来の可能性が広がります。英語に対する抵抗感や嫌悪感を減らすと、高校受験や大学受験の勉強でつまずくことが少なくなり、希望の学校に合格する可能性が高くなるでしょう。また、海外への留学や就職などのチャンスがあった場合、「興味はあるけど、英語が話せないから辞めておこう」ということがなくなり、自信を持って挑戦しやすくなります。
小さい頃から英語を学ぶ3つのデメリット

小さい頃から英語を学ぶデメリットは、以下の3点です。
- 日本語教育が疎かになる可能性がある
- 英語を嫌いになる可能性がある
- セミリンガルになる可能性がある
それぞれ、詳しく解説します。
①日本語教育が疎かになる可能性がある
小さい頃から英語教育をすると、日本語の教育が疎かになると言われています。英語を学ばせようとしすぎて、日本語で「文章を読み解く時間」や「考える時間」をなくさないように注意が必要です。
COCOAS KIDS(ココアスキッズ)では英語の学習だけではなく、日本語講師による日本語の授業も取り入れています。「日本語が話せなくなったらどうしよう」と不安な人でも、安心できますよ。
②英語を嫌いになる可能性がある
小さい頃から英語の勉強を強要すると、かえって英語を嫌いになる可能性があります。子どもにストレスを与えたり、プレッシャーを感じさせたりしないように気をつけましょう。親は勉強の成果を求めすぎず、長期的な視点で子どもをフォローするように心がけることが大切です。子どものペースに合わせて、楽しみながら英語の勉強を続けてください。
③セミリンガルになる可能性がある
小さい頃に英語と日本語の勉強をすると、セミリンガルになるかもしれません。セミリンガルとは、英語と日本語でコミュニケーションが取れるのみで、完全な言語能力を持っていない状態です。単純に英語の学習時間を増やしたり、英語の学習ばかりで日本語の学習をおろそかにしたりすると、セミリンガルになる可能性は高まります。セミリンガルにならないために、日本語を使って話したり、日本語での授業を受けたりする機会を設けておきましょう。
小さい頃から英語を学ぶポイント

小さい頃から英語を学ぶポイントは、以下の3点です。
- 子どもに強要せず楽しみながら学ぶ
- 親も一緒に英語を学ぶ
- 日常的に英語に触れる機会を作る
それぞれ、詳しく解説します。
子どもに強要せず楽しみながら学ぶ
小さい頃から英語を学ぶときは、子どもに強要せずに楽しみながら行うことが大切です。無理やり英語を学ばせると、英語に苦手意識を持ってしまったり、英語を嫌いになったりする可能性があります。まずは、動物や乗り物など、子どもが興味を持っているものを題材にして勉強をはじめるのもおすすめです。自分から「勉強したい」と感じてもらえるように、さまざまな学習方法を取り入れてみましょう。
親も一緒に英語を学ぶ
小さい頃から英語を学ぶ時のポイントは、親も一緒に英語を学ぶことです。教科書やワークブックなどの座学のみではなく、一緒に英語の歌を歌ったり、英語の絵本を読み聞かせたりしましょう。「自分は英語を話せない」と思う人もいるかもしれませんが、一緒に勉強するつもりで挑戦してみてください。
日常的に英語に触れる機会を作る
小さい頃から英語を学ぶ場合、日常的に英語に触れることが大切です。たとえば、海外のアニメを見せたり、挨拶を英語でしてみたり、英語の絵本を読み聞かせたりするなどです。「家庭で英語に触れる機会を作るのは、ちょっと大変」と感じる場合は、英会話教室やインターナショナルプリスクールに通わせることもおすすめです。特にインターナショナルプリスクールでは日常的に英語を使用するため、英語を早期習得できる可能性が高いでしょう。
具体的な英語の教育方法

具体的な英語の教育方法は、以下の3点です。
- CDやDVDで英語の歌を歌う
- 英会話教室・オンライン英会話を利用する
- インターナショナルプリスクールへ通わせる
それぞれ、詳しく解説します。
CDやDVDで英語の歌を歌う
最初の英語教育として、CDやDVDを使って、親子で英語の歌を歌うことがおすすめです。「きらきら星」や「メリーさんの羊」など、聞き馴染みのある童謡から始めてみてください。歌を歌っているうちに、自然と英語の発音が身に付いていくはずです。CDやDVDなどの用意が難しい場合は、YouTubeなどの動画サイトを参考にするのも良いでしょう。
英会話教室・オンライン英会話を利用する
子ども向けのレッスンを行っている英会話教室や、オンライン英会話の利用もおすすめです。英会話教室やオンライン英会話では、歌やゲームなどを通して、英語を学んでいきます。英語を話したり聞いたりする機会を定期的に設けることで、英語学習に意欲的になる可能性が高まります。
インターナショナルプリスクールへ通わせる
インターナショナルプリスクールへ通わせることも、英語教育のひとつです。インターナショナルプリスクールとは、0〜6歳の未就学児を対象にした保育施設です。日本の保育施設とは異なり、英語を使う環境の中で保育を行います。日常的に英語を使うため、英語を習得するスピードは速いでしょう。
COCOAS KIDS(ココアスキッズ)では、0〜2歳児・年少〜年長・小学1年生〜小学3年生と、年齢ごとにカリキュラムが分かれています。セミリンガルになることを防ぐため、90%英語・10%日本語のバイリンガル教育を実践しており、日本語や日本の文化を学ぶ授業も取り入れています。
小さい頃から英語を学ぶならココアスキッズで楽しみながら英語を学ぼう!

小さい頃から英語を学ぶことで、英語耳や英語脳を身につけられたり、英語への抵抗感が少なくなったりします。しかし、英語の学習を強要させたりプレッシャーを与えすぎたりすると、英語を嫌いになってしまう可能性があるため注意が必要です。
小さい頃から英語を学ばせるときは、親も一緒に楽しみながら学び、日常的に英語に触れる機会を作ることが大切です。「私はあまり英語を話せない」という親は、英会話教室やインターナショナルプリスクールへ通わせるのも良いでしょう。
COCOAS KIDS(ココアスキッズ)では、英語学習はもちろんのこと、自己肯定感を高められる教育も行っています。「将来、グローバルに活躍できる人になってほしい」「英語をペラペラ話せるようになってほしい」と考えている人は、無料体験や入園説明会にぜひお越しくださいね。
